22657(2016年1月)「再測定 神奈川県横浜市戸塚区→奈良県奈良市 移住後の掃除機ゴミパック(小)」
22657(2016年1月)「再測定 神奈川県横浜市戸塚区→奈良県奈良市 移住後の掃除機ゴミパック(小)」
65000秒測定。検体重量、34g。
セシウム合計、検出下限値以下(参考値)。
検出下限値、 Cs-134、17.7 Bq/kg。 Cs-137、19.5 Bq/kg。
<コメント>検出下限値以下です。重さが「34g」と軽いため参考値です。
軽い検体ですが、「神奈川県横浜市戸塚区・掃除機ゴミ」だったら確実にセシウムは検出されているでしょう。
軽い検体のK-40は、ふじみーるの測定器ではかなり低く出ます。
移住後の「掃除機ゴミパック」からセシウムが検出される場合は、移住時に持ち込んだ「埃」が原因と思われます。一番多いのは、家具などに付着した物の可能性が高いです。家具などを移住地に持ち込む際には(本来は持ち込まない方が良いのですが)、充分に埃などを掃除機で吸い取り、全体を濡れ雑巾などで拭き取る必要があるでしょう。
こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。
安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
参考測定結果:宜しかったら、こちらもご覧下さい。
21796(2015年12月)「岡山県岡山市北区津島 掃除機ゴミパック」
21546(2015年11月)「再測定 福島県 綿ゴミ ゲルマで 9~13Bq/kg 検出」
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、赤い縦線(Cs-137のピークの位置)の部分が「平」になっていますので、検出下限値以上のCs-137が含まれている可能性は低いです。
掃除機紙パック(小)3個
少し拡大して見ました。
マリネリ(測定容器)に入れた所。小さいので周りの窪みに入れました。汚染を防ぐために、紙パックからゴミは出しません。このまま測ります。