30765(2020年)「20013 福島県いわき市川前町 ビーツ (ソルビン酸カリウム8g添加)」
検体情報
検体ID :30765(2020年)20013
検体・(商品)名 :福島県いわき市川前町 ビーツ (ソルビン酸カリウム8g添加
入手方法 :ご依頼
製造・生産年 :測定時期近辺
賞味期限
測定時間 :65000秒
検体状況 :フードプロセッサーで粉砕(小片)・腐敗防止のため、ソルビン酸カリウム8g添加
検体重量 : 849g
セシウム合計 : 検出下限値以下
検出下限値 : 0.69Bq/kg
温度変化 :31.4℃ ± 0.5℃
<コメント>検出下限値以下です。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
上のグラフ、Cs137(セシウム)が検出される部分を拡大してみました。Cs137が含まれると、左側「緑の2本の線」を右斜め下に横切る「黒い線」に膨らみが見られますが、今回は見えませんのでセシウムは「検出下限値以下」となります。
別のソフト解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>グラフの下を見て下さい。赤の縦線(Cs-137とCs134の間)と、赤い折れ線(下の線)が交差する所が「ほぼ平ら」になっています。
今回の場合は、検出下限値以上のCs-137が含まれている可能性はかなり低いです。
初めて見る?「ビーツ」でした。
皮を剥くと「赤いかぶ」のよう。
フードプロセッサーで粉砕。
長時間測定による腐敗を避けるため、ソルビン酸カリウム8g添加。この状態で測定しました。