22733-1(2016年2月)「再測定3 千葉県産 人参 濃縮 1846→728g」
22733-1(2016年2月)「再測定3 千葉県産 人参 濃縮 1846→728g」
65000?秒測定。検体重量、728g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-134、0.29 Bq/kg。 Cs-137、0.33 Bq/kg。
(濃縮前換算)
<コメント>検出下限値以下です。以下にソフトの解析結果を載せました。
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜線(黒)が引いてあります。この斜線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、Cs-137が検出下限値以上含まれている可能性は低いです。
赤い波線がバックグラウンド(測定器に何も入れない状態)
黒い波線が人参を入れて測定した時
左側の緑の縦線3本を見て下さい。赤波線と黒波線がほぼ並行です。こう言う場合は、検出下限値以上のセシウムが含まれていない可能性が高いです。
人参6本で、1846g。
適当に切ってホットプレートへ。
90度で9時間加熱。
フードプロセッサーで粉砕。
長時間測定には「加熱」は欠かせません。
マリネリ(測定容器)に詰めました。