26642(2017年5月)「69 あきたこまち ぬか 秋田県産 減農薬 特別栽培米 秋田のお米農家 柿崎屋」
26642(2017年5月)「69 あきたこまち ぬか 秋田県産 減農薬 特別栽培米 秋田のお米農家 柿崎屋」
65000秒測定。検体重量、586g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-134、0.92 Bq/kg。 Cs-137、1.04 Bq/kg。
<コメント>検出下限値以下です。
秋田県の「柿崎屋」さんの「あきたこまち」玄米から採れた「ぬか」です。
自主測定品です。埼玉にいた時には、このお米を食べていました。今回初めて?ぬかを測定してみました。
精米方法にもよりますが、玄米の重量の1割が「ぬか」になるようです。
お米の安全性を調べるなら、
ぬか→玄米→白米 の順が良いです。
*家族の意見
「岡山のあきたこまちより、秋田の柿崎屋さんのあきたこまちの方が美味しい」
「冷めた後でも固くならない」
「お米の匂いが違う、水のせいかな?」
と言っていました。
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
*ソフトの解析を載せています。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜線(黒)が引いてあります。この斜線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、Cs-137が検出下限値以上含まれている可能性は低いです。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>グラフの下を見て下さい。赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、赤い折れ線が交差する所が「平」になっています。
今回の場合は、Cs-137が含まれていませんのでCs-137の縦線が「平」になっています。
参考資料:Cs-137が検出されると、下のグラフ(Cs-137=1.77Bq/kg検出)のようになります。
65000秒測定時のセシウムが検出される領域のグラフ。
下の赤い波線がバックグラウンド(測定器に何も入れないで測定した状態)
上の黒い波線が測定時の状態。
真ん中の緑の縦線がCs-137の検出を判断する目安。
黒波線が緑縦線の所で上に盛り上がっていなければ(今回の場合は、ほぼ平行)検出下限値以上のセシウムが含まれている可能性は低いです。
K-40(カリウム)の検出される領域です。測定時に温度変化があると「山」が左右にずれます。また、測定器の検知部分の湿度が高い時もずれます。
セシウムからカリウムの領域グラフです。
測定容器に詰めた所です。ぬかの場合は、測定器に入れると0.2~0.3℃位?、温度が上がります。ぬかが発酵するのでしょうか?