27968-1(2017年9月)「148 (147の再測定) 岡山県岡山市北区 築50年超の住宅 屋根裏の埃(その2)」
検体情報
検体ID :27968-1(2017年9月) 148
検体名 :屋根裏の埃(その2)
採取場所 :岡山県岡山市北区庭瀬、築50年超の住宅(1963年築)
測定時間 65000秒
検体重量 247g
セシウム137 39.7±7.9Bq/kg
ゲルマの測定結果 Cs-137 27.4Bq/kg(±5%) 検出下限値 1.4Bq/kg
検出下限値
Cs-134 2.32 Bq/kg
Cs-137 2.57Bq/kg
温度変化 ℃~℃
<コメント>Cs-137が検出されました。まさか、岡山に来てまで多量のCs-137に遭遇するとは、予想もしていませんでした。念のため、リフォーム中の屋根裏の埃を集め測定してみた結果です。
この程度の汚染でも、ラディを直置きすると幾らか数値が上がりました。
Cs-137だけが検出なので、大気圏核実験の名残でしょうか?。この天井の換気口から、隣地の煙などが入っていと思われます。天井裏には、煤のようなものが見受けられました。
ストリートビューで見ると、更地になる前には、畳屋さんがあったようです。古い畳でも燃やしていたのでしょうか?。
そして、そのい草には、大気圏核実験時代のCs-137が含まれていたのでしょうか?
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ゲルマの測定結果です。(新宿代々木市民測定所さん。)