26808-1(2017年月5月)「75 徳島県三好郡みよし町 土(乾燥) (あんずの木の下 西)」
26808-1(2017年月5月)「75 徳島県三好郡みよし町 土(乾燥) (あんずの木の下 西)」
65000秒測定。検体重量、946g。
セシウム合計
(推定値・セシウム137だけ検出)、
1.33±0.29 Bq/kg。
検出下限値、 Cs-134、0.56Bq/kg。 Cs-137、0.62 Bq/kg
<コメント>Cs-137だけ検出です。数値は、和歌山県の土をゲルマで測定した時の結果から推定しています。
Cs-137は、「大気圏核実験」の影響で全国どこを測っても、数ベクレル程度は検出されます。徳島県は、福島県から遠く離れていることから、土壌が汚染される程では無いと考えられます。
福島原発事故では、Cs-137とCs-134の両核種が放出(同じ比率で)されました。
測定日におけるCs-137とCs-134の比率
Cs-137=1
Cs-134=0.1437
仮に、Cs-137が1.33Bq/kgあった時には
Cs-134は、1.33×0.1437=0.19Bq/kg
測定器の検出下限値(Cs-134)が、0.47Bq/kgなので、例えCs-134が含まれていたとしても測定器の性能上、検出できません。