26653(2014年5月)「70 丸大豆醤油 超特選むらさき 2018.7.12 チョーコー醤油㈱CO 長崎市」
26653(2014年5月)「70 丸大豆醤油 超特選むらさき 2018.7.12 チョーコー醤油㈱CO 長崎市」
65000秒測定。検体重量、1112g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-137、0.53 Bq/kg。 Cs-134、0.48 Bq/kg
<コメント>検出下限値以下です。使用中の醤油を、妻の許可を得て測定しました(勝手に測定すると怒られます(^.^))。使い始めているのでちょっと少ない(65g位)です。この醤油は美味しいです。
注釈:Cs-134の数値は意味のある数値ではありません。
Cs-134に数値が出ていますが、測定日のCs-134の比率は Cs-137の約7分の1 Cs-137:Cs-134=1:0.1488です。
仮にCs-137が検出下限値と同じ数値が検出されたとすると、Cs-134はその7分の1の0.075になります。Cs-134が含まれていたとしても検出できません。
3年前にも同じ醤油を測定しています。
http://fujimi-ru.info/14874/
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
*ソフトの解析を載せています。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜線(黒)が引いてあります。この斜線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、Cs-137が検出下限値以上含まれている可能性は低いです。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>グラフの下を見て下さい。赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、赤い折れ線が交差する所が「平」になっています。
今回の場合は、Cs-137が含まれていませんのでCs-137の縦線が「平」になっています。
参考資料:Cs-137が検出されると、下のグラフの黒線(Cs-137=0.90Bq/kg検出=ゲルマで測定)のようになります。
赤線は、今回の醤油です。
65000秒測定時のセシウムが検出される領域のグラフ。
下の赤い波線がバックグラウンド(測定器に何も入れないで測定した状態)
上の黒い波線が測定時の状態。
真ん中の緑の縦線がCs-137の検出を判断する目安。
黒波線が緑縦線の所で上に盛り上がっていなければ(今回の場合は、ほぼ平行)検出下限値以上のセシウムが含まれている可能性は低いです。
K-40(カリウム)の検出される領域です。測定時に温度変化があると「山」が左右にずれます。また、測定器の検知部分の湿度が高い時もずれます。
セシウムからカリウムの領域グラフです。
測定容器にそのまま入れました。
賞味期限 2018.7.12