22718(2016年2月)「秋田県能代市 あきたこまち 糠 柿崎屋(秋田県能代市)」
22718(2016年2月)「秋田県能代市 あきたこまち 糠 柿崎屋(秋田県能代市)」
65000秒測定。検体重量、551g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-134、1.00 Bq/kg。 Cs-137、1.12 Bq/kg。
<コメント>検出下限値以下です。以下にソフトの解析結果を載せました。
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
自主測定検体
お米の汚染を測定するには「糠」が一番良いです。糠にどの程度セシウムが「濃縮」されるかの目安として、K-40(カリウム)の数値を比べてみました。
玄米(K-40) 約60(Bq/kg)
糠 〃 約430 〃
単純に計算すると 玄米1に対して、糠は7倍位に「濃縮」されそうです。
大ざっぱに考えると、糠で測定する方が玄米で測定するよりも検出下限値は7分の1位になりそうです。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜線(黒)が引いてあります。この斜線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、Cs-137が検出下限値以上含まれている可能性は低いです。