22606-1(2016年1月)「再測定 コープおかやま 若鶏ささみ 減容化 1021→273g」
22606-1(2016年1月)「再測定 コープおかやま 若鶏ささみ 減容化 1021→273g」
65000秒測定。検体重量、273g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-134、0.56 Bq/kg。 Cs-137、0.63 Bq/kg。
(濃縮前換算)
<コメント>検出下限値以下でした。
140度で10時間加熱。こちらもちょっと加熱しすぎました。若鶏のささみも水分が多いです。
以下にソフトの解析結果を載せました。
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
<検体処理>ささみ肉を加熱すると、2~3㎝角位に縮みます。重さ・容積とも約4分の1位になりました。測定容器(マリネリ)に入れるとスカスカです。本当は容積で1Lあれば最適な測定が出来ます。今回は容積が少ないので参考値です。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜線(黒)が引いてあります。この斜線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、Cs-137が検出下限値以上含まれている可能性は低いです。
若鶏ささみ(岡山県産)2パック 1021g
512g
509g
ホットプレートに入れた所です。
140度で約10時間以上加熱。
測定容器(マリネリ)に入れました。本当は粉砕して測定容器の上まであれば、正確な億体が出来ます。ちょっと少なめ。今回の数値は、参考値です。