21714-1(2015年12月)「岩手県奥州市前沢地区 長いも(自家消費用) 濃縮(1775→488g)」
21714-1(2015年12月)「岩手県奥州市前沢地区 長いも(自家消費用) 濃縮(1775→488g)」
40648秒測定。検体重量、488g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、Cs-134、0.35Bq/kg。Cs-137、0.40Bq/kg。
(濃縮前に換算)
<コメント>検出下限値以下です。下限値以下も低そうです。以下にソフトの解析結果を載せました。同地域の玄米からは、Cs-137が1.7Bq/kgほど検出されました。
*参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。アルファー線やベータ線は測定出来ません。安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>グラフの下を見て下さい。赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、赤い折れ線が交差する所が「平」になっています。(Cs-137が含まれていると「山」になります。)
今回の場合は、Cs-137が含まれていない可能性が高いので、Cs-137の縦線と、交差する赤い折れ線が「平」になっています。また、Cs-137の両側の縦線Cs-134も「平」になっていますので、Cs-134が含まれている可能性も低いです。
5本あります。
細かく切ります。
フードプロセッサーに掛けると、「とろろ芋」状態。体積も空気を含むせいか膨張して嵩が増します。
ホットプレートで10時間加熱。
金切りばさみで細かく切り、再度フードプロセッサーで粉砕。
フードプロセッサーで2段階粉砕、更に細かく。
マリネリに詰めて、測定。