19722(2015年8月)「群馬県 みなかみ町産 ひとめぼれ 白米 2014年産」
19722(2015年8月)「群馬県 みなかみ町産 ひとめぼれ 白米 2014年産」
65000秒測定。検体重量、995g。
セシウム合計、検出下限値以下。
検出下限値、 Cs-134、 0.53 Cs-137、0.59 (Bq/kg)
<コメント>ソフトの解析結果と、説明を入れました。「放射能濃度欄」に数値が出ています。誤差が62.9%なので詳しい解析が必要な検体です。ビスマスが検出されていますので、それがCs-137の「放射能濃度欄」の数値を上げた要因とも考えられます。スペクトル上では、(検出下限値に近い)セシウム存在の可能性は低そうです。
「お米無料測定キャンペーン」対象検体。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。
安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
下は19738(2015年8月)「大分県産 ヒノヒカリ 白米 2014年産」です。
この検体は、「検出下限値以下も低そう」と判断しました。
以上の条件に当てはまらない場合もあります。今回がその場合だと思われます。この検体では、「右肩下がりの黒い直線と赤い四角形の上部の隙間」が殆ど無く、セシウムが微量含まれている?と思われるかも知れません。しかし、赤い直線が赤い四角部分の中央より左に寄っています。こう言う場合は、この解析の信頼性は低いです。赤い四角を赤の縦線の中央に来るように持ってくると、結果が違う場合もあります。判定は「検出下限値以下」です。