18814-1(2015年2月)「栃木県さくら市 干し芋(さつまいも)」
18814-1(2015年2月)「栃木県さくら市 干し芋」
65000秒測定。検体重量、429g。
セシウム合計、微量検出(参考)
検出下限値、 Cs-134、1.28 Cs-137、1.44 (Bq/kg)
<コメント>測定結果からだけ見ると、セシウム合計は「0.99±0.99=0」で、統計誤差も99.9%ですが、Cs-137のピーク検出がみられます。更に解析ソフトで見ると、はっきりとCs-137のピークが見られます。また、サツマイモから検出されているので、干し芋からも「検出」と判断しました。1kgの重量で測定すれば、間違いなく「検出」になるでしょう。下に解析ソフトの結果を載せました。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
逆にセシウムが含まれている場合は、下のようになります。