16738(2014年7月)「CO-OP 国産大豆 木綿(豆腐) 300g 14.07.23 朝日食品工業 (約2倍濃縮・参考値)」
16738(2014年7月)「CO-OP 国産大豆 木綿(豆腐) 300g 14.07.23 朝日食品工業 (約2倍濃縮・参考値)」
65000秒測定。検体重量、726g。
セシウム合計、1.14±0.57 Bq/kg。(参考値)
検出下限値、 Cs-134、0.73 Cs-137、0.81 (Bq/kg)
<コメント>豆腐を加熱して約2倍に濃縮しました。Cs-137が、1.14Bq/kg程度「参考値」になりました。4倍位に濃縮すると、もっとはっきりした数値が出ると思います。以下にソフトの解析結果を載せました。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。今回の場合、この解析ソフトの結果から見ると微妙な線です。
以下に、もう一つの解析ソフトの結果を表示します。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>グラフの下を見て下さい。赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、赤い折れ線が交差する所が「山」になっています。この様な状態だとCs-137が、入っている可能性が高くなります。
二つの解析ソフトでは、判定が難しい時もあります。こう言う時は、過去の経験から判断したりします。今回の場合は、もっと濃縮すれば確実に「検出」になると判断しています。勿論、判断が間違う事もあります。ご参考までに、ご覧下さい。