13860(2014年4月)「(ゲルマと比較)長野県松本市 掃除機ごみパック No.3(1F 1月2日~3月13日) 参考値」
13860(2014年4月)「(ゲルマと比較)長野県松本市 掃除機ごみパック No.3(1F 1月2日~3月13日) 参考値」
58307秒測定。検体重量、184g。
セシウム合計、5.84±2.84Bq/kg。
セシウム合計、10.8±2.5Bq/kg
ゲルマの結果(紙パック式)
検出下限値、 Cs-134、3.19 Bq/kg。 Cs-137、3.53 Bq/kg。
ゲルマ測定の結果 (紙パック式)
Cs-137=6.9±1.3Bq/kg
Cs-134=3.9±1.3Bq/kg
セシウム合計 10.8±2.5Bq/kg
ふじみーるの結果
Cs-137=5.84±2.48Bq/kg。
Cs-134=表示欄空白(検出下限値以下)
セシウム合計 5.84±2.48Bq/kg。
Cs-137だけに注目すると(ゲルマはふじみーるの約1.2倍)
ゲルマ Cs-137=6.9±1.3
ふじみーる Cs-137=5.84±2.48
<コメント>1階部分の掃除機ゴミ(紙パック式)をゲルマ測定に出しました。ゲルマでは、Cs-137がふじみーるの1.2倍の数値でした。ふじみーるで検出できていないCs-134もげるまでは検出されていました。Cs-134も検出されている事から、このセシウムは福島原発由来である事が分かります。
「この結果から分かる事」
掃除機ゴミパックの場合(紙パックの例)、Cs-137の数値は、ゲルマと大きく違わない可能性がある。その結果、Cs-137だけに注目して、Cs-134は半減期を用いて計算をすれば良い。
以上の事から、Cs-137の数値を利用すれば、掃除機のセシウム値をある程度正確に計算できる場合もありそうです。
今回の結果から、検体重量が180g位の時にCs-137が最低6Bq/kg程度検出された場合、その数値はゲルマで測定しても同程度になる時もある(参考)。
ゲルマの結果です。「アイメジャー 信州放射能ラボ」さんにお願いしました。
セシウム合計 セシウム合計、10.8±2.5Bq/kg 検出されました。