25862(20117年2月)「28 掃除機ゴミパック(小) 東京都荒川区」
25862(20117年2月)「28 掃除機ゴミパック(小) 東京都荒川区」
65000秒測定。検体重量、17g。
セシウム合計(参考値)、53.6±25.7Bq/kg。
検出下限値、 Cs-134、35.3 Bq/kg Cs-137、38.5 Bq/kg。
<コメント>東京都荒川区、僅か17gの検体ですが、セシウムが検出されました。(検出数値は参考値です。検体が軽いため数値の信頼性は低いです。)
検体が軽すぎるため、マリネリ容器上部に置き測定しました。
一方、岡山県岡山市の「掃除機ゴミパック」70gからは、セシウムは検出されていません。
21796(2015年12月)「岡山県岡山市北区津島 掃除機ゴミパック」
30556秒測定。検体重量、70g。
やはり、首都圏は汚染されていますね。
参考資料 こちらの「測定結果の見方」もご覧下さい。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。
安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
*ソフトの解析結果を載せました。詳しくはこちらをご覧下さい。
解析結果の見方
http://fujimi-ru.info/22951-1_chinese-cabbage/
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
今回の場合は、赤い縦線(Cs-137のピークの位置)の部分が「小さな山」になっていますので、Cs-137が含まれている可能性が高いです。
真ん中の緑の縦線と黒い波線の交差する所を見て下さい。黒い波線が下の赤い線から離れて「小さい山」になっているのが分かります。セシウム137が含まれているとこの様な状態になります。
赤山と黒い山の頂点がずれていなければ、測定時の温度変化が少ない事が多いです。
セシウムからカリウムの領域を拡大しました。これを見ただけでも、セシウムが含まれていることが分かります。
飛散を防ぐため、紙パックのまま測定しました。