18975(2015年7月)<測定器の性能確認>「福島県田村郡小野町 玄米 2011年産米 岡山で再測定」
18975(2015年7月)<測定器の性能確認>「福島県田村郡小野町 玄米 2011年産米 岡山で再測定」
65000秒測定。検体重量、981g。
セシウム合計、検出下限値以下。(検出下限値以下にCs-137のピーク有り:参考)
検出下限値、 Cs-134、0.54 Cs-137、60 (Bq/kg)
<コメント>以前測定した、福島県の玄米を測定器の性能確認のため、岡山で再測定してみました。検出下限値以下に、微量のCs-137が検出された可能性が高いです。下のスペクトルでもはっきりとCs-137の部分に膨らみが見られます。正確にはゲルマ測定しないと分かりません。
「お米無料測定キャンペーン」対象検体。
「ふじみーる」で測定出来るのは、ガンマー線だけです。
安全性は、他の情報も御参考になさって、総合的にご判断して下さい。
ソフトの解析結果です。測定者が測定結果を見る時に良く参考にします。
<見方>赤の縦線(Cs-137のピークの位置)と、上が斜め右肩下がりになった赤い四角形の一番上に、斜めの直線(黒)が引いてあります。この直線と赤い四角形の上部の隙間があれば、セシウムは含まれてい無い可能性が高いです。特に赤い縦線下の隙間が大きいと安心です。
これは、19075(2015年7月)「2014年産 こしひかり(玄米) 石川県 岩木山麓しらとり農場」の解析結果です。セシウムが含まれてい無いと思われるお米です。
下が今回のお米。この場合は、斜めの黒線の上にギザギザの山が出ています。この場合は、セシウムが検出されている可能性が高いです。上の図と比べると良く分かると思います。